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モンターグの貸出票

返却期限を過ぎました。

名前はダンディ

随筆
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 大学生で始めたギター。第一志望通らなかったし遊ぼうと思って爺さんからもらった祝金を殆どはたいて買った。楽器に名前をつけてやる。そんなことが内輪でちょっとブームになった時、私は口に出さなかったけど「フロノタイルダンディ」(上記写真)にした。ボディが風呂場のタイルみたいだって言われたから。ダンディと私は仲が良くない。他のギターも買ったりしたけどコイツだけは音作りがめちゃムズイ。基本的に相性が悪いんだ。そんなふうに自分の下手さ加減を機材の所為にしている私に優しくあるずがないダンディである。
 色が良かった。コレだと思った。初心者だしストラトならフェンジャパにしたら?って言われたけどもうダンディしか見てなかった。エドワーズ、知らないメーカーだった。一番最初に覚えたのはThe Beatlesの『Help!』だったと思う。コードだけだけど。エレキギターのダンディをアンプに繋いで初めてバンドで演奏したのはGood Charlotteの曲でした。
 先輩から「初めて買ったギターは手放したらあかんぞ」って言いつけを今も守っている。その人は普通に売ったらしいけど。手放してないだけで弾いてもいないからダンディにはきっと愛想を尽かされてるだろう。また近いうちにスタジオでも行こうかと思いながら弦だけでもと張り替えた夜でした。

And now my life has changed in oh so many ways
My independence seems to vanish in the haze
But every now and then I feel so insecure
I know that I just need you like, I've never done before
(The Beatles『Help!』)
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